早稲田中学の算数


NEW! 早稲田・算数2024年

傾向

早稲田中学の算数は、例年、大問5問で構成されています。

 

制限時間50分で大問5問は、少な目です。1問1問は、かなり重い問題です。

 

中でも、最も特徴的なのは、大問2の図形問題です。

 

小問(1)から(3)は、それぞれ独立していて、関連はありません。ところが、複数年度の大問2を通して解くと、そこには、はっきりと「早稲田中学らしさ」が浮き彫りになります。

  • 三角形の相似を利用するもの
  • 角度を書き込んでいくと、偶然同じ角度が表れ、二等辺三角形になるもの
  • 共通部分を利用する問題

など、算数オリンピックばりの、楽しい問題が、並んでいます。

 

 

また、近年重要性を増しているのが、「論理推理」「論理パズル」でしょう。(調べ、条件推理などとも呼ばれています)

 

このタイプの問題のポイントは、「場合分け」です。

 

小学校・算数の知識で、高校数学並みの場合分け能力を試せることから、難関校の間で、流行しています。

 

他には、「速さ」「割合」などの問題が、よく出題されています。

対策

どの問題も、それなりに骨があり、楽に解けるものは、あまりありません。見かけ上は、短く簡単な一行問題のようでも、「結構難しいかもしれない」という覚悟で、取り組みましょう。

 

多くの問題は、大手塾のテキストでよく見かける典型問題を難しくしたものです。ですから、大手塾のテキストをまんべんなく理解することで、次第に解けるようになっていくはずです。

 

その中にあって、大問2の図形問題は、一般的に、やや手薄になっている感があります。「新感覚問題」です。

 

この部分は、早稲田中学の過去問で、練習しておきましょう。

 

たとえば、

  • 平成27年第1回大問2(2)と、平成29年第2回大問2(2)
  • 平成28年第1回大問2(1)と、平成28年第2回大問2(1)、平成29年第2回大問2(1)
  • 2020年第1回大問2(1)と2022年第1回大問2(2)

などは、解き比べてみると、大変勉強になります。



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