東洋英和女学院中学の算数


傾向

出題分野

問題数が多いため、はば広い分野から出題されています。

 

その中でも、「平面図形」「立体図形」「速さ」「調べる問題・場合の数」「数の性質」が頻出です。

 

「平面図形」は「おうぎ形」を組み合わせた問題が多く、「速さ」は「進行グラフ(水そうグラフ含む)」を読み取る問題が定番となっています。

 

「調べる問題・場合の数」は、東洋英和ならではのオリジナル問題で、

 

「数の性質を利用しながら場合分けし、不等式によって調べる範囲をしぼる」

 

という、高度な問題などが出題されています。

難易度

序盤の小問群はとても易しく、中盤は標準的、終盤は難しく、中には中学入試問題として最高レベルの超難問も出題されています。

 

「進行グラフ」は、縦軸が「相対距離」を表すものや、「距離の和」を表すものなど、特殊なタイプが出題されることが多く、難しくなっています。

 

「調べる問題・場合の数」は、小学生が不慣れな「不等式・大小関係」を利用する問題が出題されており、これらも難度が高くなっています。

対策

まずは、序盤、中盤の問題をしっかり得点することが、非常に大切です。

 

「進行グラフ」の読み取りは、練習によって克服可能です。

  • グラフが急角度なのはなぜか?
  • グラフがゆるやかなのはなぜか?
  • 右上がりから右下がりに変わったのはなぜか?

など、「観察するポイント」を学んだ上で、練習するとよいでしょう。

 

「不等式の利用」はなかなか難しいのですが、「大小関係」が出てくる場面をよく覚えておきましょう。

 

たとえば、

  • 「およその数」では、「○○以上○○以下」となります。
  • A÷B=CあまりD、という式では、割る数BがあまりDより大きくなります。
  • 「9×□=A、ただしAは2ケタの整数」であれば、□は2以上11以下の整数です。

このように、算数の様々な場面で「大小関係」が出てくるので、これらを利用できないか考えながら問題を解きましょう。



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