聖光学院中-学校説明会(一般・帰国)レポート2019年


速報! 聖光 2022年

目次
1、学校紹介
2、入試情報 
3、帰国生入試

1、学校紹介

聖光学院中の学校説明会(一般・帰国生対象)に、行って参りました(2019年9月28日)。

 

これまで、何度か聖光学院に行ったことがあり、生徒さん達のマナーのよさに感心しておりました。

 

文化祭のときの、紳士的な誘導ぶりや、下校時の右側通行の徹底ぶり。

 

あの、安全とは言えない通学路(見通しの悪い山道)を6年間往復すると、生き残った生徒さん達は、これほどまでに、お行儀がよくなるのでしょうか…?

 

う~ん。

 

なかなか良くできたシステム……

 

などと思い出しながら、コンサートホールのようなラムネホールの階段を上っていくと、BGMにクラシックの曲が流れてきました。

 

「ウイーンフィルのCDかな?それとも、ベルリンフィルかな?」

 

と思いつつ、会場に入ると、ナマのオーケストラ。

 

しかも、何と、聖光学院の学生オーケストラではありませんか!

 

説明会開始の10分ほど前。締めはモーツァルトの「アイネクライネナハトムジーク」。

 

正確な音程。見事なトリル。

 

部活のレベルを超えた、セミプロ級の腕前。

 

「この子たちは、生まれが違う」

 

と、一瞬でわかる演奏でした。

 

「そういえば、レッツ算数教室の生徒さんたちも、バイオリンを習っている率が高いなあ。きっと聖光学院も経験者が多いのだろう……」

 

と思っていると、校長先生が颯爽(さっそう)と現れ、開口一番。

 

「この生徒たちの中には、1年生が9名います。そのうち、経験者は2名。残りの7名は、入学後、5月の中間試験が終わってから、始めた人たちです。」

 

とのことでした。

 

恐れ入りました。

 

ちなみに、この聖光学院・弦楽オーケストラは、学校の大看板のようで、定期演奏会も催しています。

 

さて、ここからは、校長先生の90分にわたる独演会。

 

「本校の生徒たちの、素晴らしい受賞歴」について、「あのときはこうだった、ああだった」というお話が続きました。

 

通常、どこの学校説明会でも、校長先生が冒頭で、「学校創立の理念、経緯」について、20分ほど、格調高くお話をなさいます。

 

それを私たちは、

 

「まあ、そうだよねえ。パンフレットにも書いてあるけど……」

 

と思いつつ、お約束通りの話を、どのようになさるのかによって、先生の力量なり、お人柄を感じようとします。

 

ところが、聖光学院の校長先生は、創立理念、経緯などの話は、一切なし。

 

いきなり受賞歴の話を始め、続いて海外研修、施設紹介などの話を90分、1人でなさいました。

 

普通、海外研修や施設の説明は、担当の先生に代わると思いますが……

 

これが何を意味しているのか?

 

この校長先生は、何を伝えようとなさっているのか?

 

筆者は、90分間ずっと、このことを考えておりました。

 

そして、ハタと思い至りました。

 

「この校長先生は、現場を実によく把握なさっている」

 

ステージ上のスライドに、多くの写真が映されましたが、先生は生徒一人一人について、「この子はこう、あの子は、ああ」という話をなさっていました。

 

もし、筆者の聞き間違いでないならば、欠席、遅刻の連絡メールも、校長先生が直々に受け付けていらっしゃるようで、校長先生から、生徒一人一人にメールを送ることもあるそうです。

 

某国立大学附属中高では、校長先生は大学教授兼任で、生徒が校長先生のご尊顔(ごそんがん)を拝(はい)し奉(たてまつ)るのは、週に1度(月に1度?)の朝礼の時だけ、というのとは、ずいぶん距離感が違います。

 

聖光学院が、とても面倒見の良い学校で、「塾いらず」と言われていることを、レッツ算数教室の卒業生の方からうかがったことがあります。

 

この生徒さんは、聖光学院入学後、英語に苦手意識をもってしまったそうですが、学校の先生が、聖光学院の卒業生を、家庭教師として紹介して下さったそうです。

 

校長先生でさえ、生徒一人一人をよく把握していらっしゃるのですから、担任の先生は、もちろんでしょう。

 

何か問題が起きれば、直ちに、学校をあげて、解決する準備ができている。

 

そのことを、伝えようと、なさっていたのかもしれません。

 

2、入試情報

ここからは、担当が副校長先生に代わり、入試関連の説明でした。

 

入試問題の出題予想につながる話は、いっさいございませんでした。

 

先にお帰りになった皆さま、ご安心下さい。

 

いくつか要点をまとめます。

  • 第1回、第2回入試で、入試問題自体の難易度は同じ
  • 繰り上げ合格の人数は、非公表
  • 科目ごとの足切り点は、なし
  • ボーダーは、7割弱

第2回は、受験番号順ではなく、入場順で、座席を決めるそうです。

 

第2回は受験辞退者が多いので、もし受験番号順にすわると、空席が目立ってしまいます。

 

入場順に、詰めてすわることで、受験生の「取り残された感」をなくすという配慮だそうです。

 

きめ細やかな親身の指導が、このような点にも表れています。

  

3、帰国生入試

聖光学院の帰国生入試は、試験科目が「英語・算数」または、「国語・算数」となります。

 

それぞれの受験者数、レベルが(年度によって)異なるので、人数枠は決めていないそうです。

 

算数は共通問題ですが、英語と国語は、難易度の調整が難しく、比較が困難。

 

先生方も、公平性の確保に、苦労なさっているようです。

 

算数の問題は、一般入試と同じレベル。

 

ひらめきより、ねばり強い思考力を求めている。

 

勉強してよかった、という問題を出す。

 

とのことでした。

 

帰国生入学者の大学合格実績は、驚異的です。(一般入試組を上回ります)

 

筆者の見間違いでなければ、毎年約5割が東大、3割が早慶に、現役合格。(録音、撮影はしておりません)

 

ここから逆算して、帰国生入試の合格レベルを推定すると……ということです。

 

なお、英語選択者に限り、入学後、英語の特別クラスに、はいれるそうですが、そのレベルは、入学時に「英検準1級」と、一応言っておきます、とのことでした。

 

ただし、現場の先生によると、英検準1級では足りない、という声もあるそうです。

 



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