| 目次 |
|
「傾向」 |
| 1、概要 |
| (1)入試結果 |
| (2)出題分野 |
| (3)難易度 |
| 2、各論(大問1~5) |
| 「対策」 |
(1)入試結果
例年並みでした。
| 年度 | 合格者平均点 | 受験者平均点 |
| 2022 | 72.5 | 59.2 |
| 2021 | 74.1 | 63.0 |
| 2020 | 73.0 | 58.5 |
(広尾学園ホームページより。算数100点満点)
(2)出題分野
「場合の数」「数の性質」「規則性」「立体図形・切断」を中心に、出題されています。
(3)難易度
出題分野&難易度マップを掲載いたします。(難易度はレッツ算数教室の分析によります)
Aが最も易しく、BCDEの順に難しくなっていきます。
| 出題分野&難易度マップ | ||
| 大問1 | ||
| (1)① | 計算 | A |
| (1)② | 規則性 | B |
| (2) | 平均算 | B |
| (3) | 割合・濃さ | B |
| (4) | 平面図形・比 | C |
| (5) | 立体図形・切断 | E |
| 大問2 | ||
| (1) | 場合の数 | B |
| (2) | 場合の数 | C |
| (3) | 場合の数 | D |
| 大問3 | ||
| (1) | 数の性質 | C |
| (2) | 数の性質 | C |
| (3) | 数の性質 | E |
| 大問4 | ||
| (1) | 規則性 | C |
| (2) | 規則性 | E |
| (3) | 規則性 | D |
| 大問5 | ||
| (1) | 立体図形・切断 | D |
| (2) | 立体図形・切断 | D |
それでは、順に見ていきましょう。
大問1(1)(2)(3)
定番問題です。
大問1(4)「平面図形・比」
AHの延長線とBCの延長線が交わる点をIとすれば、補助線完成です。
大問1(5)「立体図形・切断」
2つの三角すいを書き込み、重なりを考えようとすると、図がややこしくて大変です。
三角すいの各面を一つずつ取り出し、何をしているか確認します。
たとえば、面BDEは、頂点Aをカットしていると考えます。
これを「カットA」と呼ぶことにします。
2つの三角すいの面は合計8個で、それらが、立方体の8個の頂点を、カットしています。
(カットA、カットB……カットH)
中心(重なり部分)には、正八面体が完成します。
8面(答え)
大問2「場合の数」
(1)(2)は定番問題です。
(3)は、割る数に注目し、以下のように場合分けします。
アが割り切れるのは、( )内の一の位が偶数のとき
よって、354、534の2通り
イは割り切れません
ウが割り切れるのは356、536の2通り
エはすべて割り切れるので6通り
合計10通り(答え)
大問3「数の性質」
(1)(2)は定番問題。点灯するのは、約数の個数が奇数個、すなわち平方数のときです。
(3)は、「操作を忘れていなければ、その操作番号と同じ番号の電球は点灯しているはず」なので、忘れた操作番号は、平方数です。
1,4,9,16,25……と試していくと、25が条件に合います(答え)
もっとも、1や4や9だと、影響力が大き過ぎて、とても18個におさまりそうにないので、調べるのは後回しでよいですね。
大問4「規則性」
(1)から、
「約分すると整数Aになる場合とは、2022が、分子:分母=A:1に比例配分できるとき」
すなわち、
2022÷(A+1)=整数のとき
というコツがわかります。
よって、(2)は、2022の約数のうち、1以外の個数を求めればOKです。
大問5「立体図形・切断」
(1)は、線分ABの両側に延長線を引けばOKです。
(2)は、直方体斜め切りなので、体積は「底面積×高さの平均」
直方体を1つの面で切る問題は、出し尽くした感があり、現在は、2つの切り口面の交わりが流行しています。(大問1(5))
交線を見つけるテクニックを確認しておきましょう。
場合分けは、視点次第で、シンプルにもなり、複雑にもなります。
大問2(3)は、3けたの整数24通りのすべてについて調べるのは、効率が悪過ぎるので、「傾向」で解説した方法がよいでしょう。
効率的な視点を見つけられるよう、練習しておきましょう。
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