鷗友の国語は、「物語文」「論説文」「漢字書き取り」の3題で構成されています。
物語文はやや長めで、設問数は3~4問。
論説文は短めで、設問数は2~3問。
漢字書き取りは5問。
45分の制限時間にしては、拍子抜けするほど少ない問題数!?
いいえ、これには理由があります。
すべて記述式なのです。
しかも、記述量は、1問あたり100字をこえるものも多くなっています。
つまり
「じっくり読んで、じっくり考えて、じっくり書きましょう」
という試験なのです。
難関校の中には、長文を斜め読みして、選択式問題をパパッと解くタイプの試験もありますが、表現力重視の指導を行っている鷗友学園は、その真逆をいくタイプです。
試験時間が十分あるので、合格者の答案はハイレベルです。
日頃から、自分の考えをまとめて表現するトレーニングが大切です。
特に、日常経験するちょっとした「雑感」を書き留める練習(日記など)が効果的と思われます。