国学院 算数 対策 2022年


目次
「傾向」 
1、概要
(1)出題分野
(2)難易度
2、各論(大問1~4)
「対策」

傾向(第1回)

1、概要

(1)出題分野

 

「場合の数」「水そうグラフ」を中心に、はば広く出題されています。

 

(2)難易度

 

基本~標準レベルの問題が中心ですが、後半の応用問題は、難しくなっています。

 

出題分野&難易度マップを掲載いたします。(難易度はレッツ算数教室の分析によります)

 

Aが最も易しく、BCDEの順に難しくなっていきます。

   出題分野&難易度マップ
大問1    
(1) 計算 A
(2)  計算 
(3)  計算 
(4)  計算 
大問2     
(1)  縮尺 
(2)  規則性・カレンダー 
(3)  割合・濃さ 
(4)  和差算 
(5)  速さ・流水算 
(6)  平面図形 
(7)  立体図形 
大問3     
(1)  場合の数 
(2)  場合の数 
(3)①  場合の数 
(3)②  場合の数 
大問4     
(1)  水そうグラフ 
(2)  水そうグラフ 
(3)  水そうグラフ・つるかめ算 
(4)  水そうグラフ 

それでは順に見ていきましょう。

2、各論(大問1~4)


大問1「計算」

 

ウオーミングアップ問題です。


大問2

 

基本~標準レベルの問題です。

 

(2)

 

どうしても苦手な人は、カレンダーをかいてしまうのも、実戦的です。

 

(5)

  • 上りの速さ③
  • 下りの速さ⑤
  • 静水時の速さ④
  • 川①

という設定です。

 

(7)

 

三角形の相似(ピラミッド)を利用します。


大問3「場合の数」

 

(1)(2)は基本問題

 

(3)①

  • 2143
  • 2341
  • 2413
  • 3142
  • 3412
  • 3421
  • 4123
  • 4312
  • 4321

以上、9個(答え)

 

(3)②

 

縦に筆算しても答えは出ますが、コスパを考えて、位(くらい)別に足します

  • 千の位→(2+3+4)×3×1000
  • 百の位→(1+3+4)×3×100
  • 十の位→(1+2+4)×3×10
  • 一の位→(1+2+3)×3×1

以上の合計で29628(答え)


大問4「水そうグラフ」

 

(1)(2)

 

基本問題です。

 

(3)

 

水面の高さがBに達した後は、排水が始まります。

 

40分間で600㎤排水したということは、

  • 合計40分間で合計2600㎤注水した
  • ペースは、50と100

というつるかめ算になります。

 

(4)

 

今度は、ペースが50から100に変わった時間がわかっています。

 

合計2350㎤注水し、実際にたまったのは2000㎤なので、35分間で350㎤排水したことになります。

 

よって、350÷35=10(答え)


対策(第1回)


ポイント1


合格者平均点(約8割)に達するには、基本~標準レベルの問題(ABC)を満点近くで乗り切る必要があります。

 

塾のテキストで、一行問題を完璧に仕上げましょう。


ポイント2


大問2(2)「カレンダー」は、

 

「何度解き直しても、いつも答えが1日ずれる」

 

という悩みを抱えている受験生が多い問題です。

 

算数の授業や解説書では、理論的に解く(7で割った余りを利用する)のが当然ですが、本番で点数を取るためには、なりふり構っていられないのが現実。

 

2か月くらいなら、その場でカレンダーを書いてしまうのもアリです。




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