桐朋中学の算数


傾向

桐朋中学の算数は、例年、大問が7問出題されます。

 

大問1は計算問題。

 

大問2~5は比較的易しい、中学受験算数の定番問題。平面図形(角度、長さ、面積)、速さ、平均算、仕事算などが、比、割合とからめながら出題されています。

 

大問6,7は、数の性質などを使った論理、推理問題、ルール指定問題などが、目にとまります。かなり難しいものも含まれています。

 

現在、中学受験で大流行している「立体切断」問題は、学習指導要領から逸脱しており、受験生に大変な負担となっていますが、桐朋では出題控え目です。

 

出題形式としては、答えだけ書けばよいものが多数をしめています。ただし、「途中の考え方を示す図や式」を問うもの、答えが複数あるときに、「すべて求めなさい」というものが、少数ながらも出題されています。

 

合格者平均点や合格最低点から判断すると、基本的なことがおさえられていれば合格できます。ただ、人気上昇中の学校なので、難問のしめる割合が増加する可能性があります。

 

特に、平成29年第2回の算数は、問題がかなり難しくなりました。それにもかかわらず、合格者平均点は85.2点という高得点でした。

 

慎重に準備しましょう。

対策

入試問題に表れている桐朋の出題方針を挙げてみましょう。

 

1「文部科学省の学習指導要領の範囲から出題する」

 

2「小学生にあまり無茶な勉強は求めない」

 

3「解法暗記で解ける問題も少しは出題する」

 

4「ただし、解法を教わった問題についても、考え方が説明できるようになっていることが望ましい」

 

5「解法を教わっていない問題についても、自分の頭で、モレなく、重複なく、順序立てて考える力があると、さらに望ましい」

 

といったところです。

 

1~4はテキストの基本問題をコツコツ身につければ、解決するでしょう。

 

5は、答えが複数あるときに「すべて求めなさい」という出題に対応するものです。「場合の数」と似ていますが、もっと広く「場合分け能力」を問うものです。高校の数学では、「場合分け能力」が強く求められますから、そのような資質の有無を見極めているのでしょう。

 

この「場合分け能力」は、何か公式のようなものを教われば、すぐ身につく、という性質のものではありません。自分の頭で、一定の視点から順序よく並べるトレーニングを積む必要があります。

 

そのための題材としては、何がよいでしょうか?

 

結論から言うと、麻布、武蔵の過去問がよいでしょう。これらの学校も、教育指導要領の範囲内で、思考力を試す出題を心がけていますので、出題傾向が似ているのでしょう。

 

たとえば

 

平成26年大問6,7、28年(第2回)大問5,6などは、麻布の過去問と似ています。

 

平成26年大問5、28年(第2回)大問3、29年(第2回)大問3などは、武蔵の過去問と似ています。

 

がんばりましょう。



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