光塩 算数 対策 2021年


目次
「傾向」 
1、概要
(1)出題分野
(2)難易度
2、各論(大問1~5)
「対策」

傾向(第2回)

1、概要

(1)出題分野

 

「平面図形」「速さと比・進行グラフ」「規則性」を中心に出題されています。

 

光塩らしく、平面図形は「円」関係の問題、速さは「進行グラフ」関係の出題です。

 

(2)難易度

 

大問1~4は標準的な問題で、最後の大問5は発展的な応用問題です。

 

大問5は近年の傾向である長文問題の一つで、問題文の誘導にいかにうまく乗っていくかが重要です。

 

「出題分野&難易度マップ」を掲載致します。(難易度はレッツ算数教室の分析によります)

 

Aが最も易しく、BCDEの順に難しくなっていきます。

 

   出題分野&難易度マップ
大問1    
(1) 計算問題
(2) 計算問題 
(3) 計算問題 
大問2    
(1) 比 
(2) 平面図形 
大問3    
(1) 平面図形 
(2) 平面図形 
(3) 平面図形 
大問4    
(1)  速さと比・進行グラフ 
(2)  速さと比・進行グラフ 
(3)  速さと比・進行グラフ 
大問5    
(1) 規則性
(2) 規則性 
(3) 規則性 
(4) 規則性 
(5) 規則性 

 

それでは、順に見ていきましょう。

2、各論(大問1~5)


大問1「計算問題」

 

ウオーミングアップ問題です。


大問2

 

(1)「比」

 

基本問題です。

 

(2)「平面図形」

 

右の頂点を上に移動して、2本の対角線が直交するようにします。(等積変形)

 

対角線が直交する四角形の面積は、対角線×対角線÷2です。


大問3「平面図形」

 

(1)錯角は等しいので、角ア=角ABC=60度です。

 

(2)中心角60度のおうぎ形ができています。

 

(3)正三角形を作図する問題です。作図としては最も基本問題です。


大問4「速さと比・進行グラフ」

 

(1)時間が等しいとき、進む距離は、速さに比例します。あとは、比例配分。大問2(1)と同じです。

 

(2)速さが等しいとき、距離と時間は比例します。

 

(3)距離が等しいとき、時間と速さは逆比になります。


大問5「規則性」

 

(1)(2)基本問題です。

 

(3)55×1+55×2……55×10=55×(1+2+……10)=55×55=3025(答)

 

(4)BとCは、縦横が逆になっただけなので、積は等しくなります。

 

よって、DーA=(D+B)ー(A+C)です。

 

(5)(1+2+……+20)×(1+2+……+20)=44100(答)


対策(第2回)

・大問4までは標準的な問題です。

 

塾の定番問題をマスターすれば、対処できます。

 

特に、平面図形の「円」の問題、進行グラフや水そうグラフの問題などは、十分に準備しておきましょう。

 

 

・大問5は、問題文の誘導にうまく乗ることが大切です。

 

問題文の誘導の趣旨は、一番左の縦1列をひとかたまりに「置きかえて」、それがいくつ分かを数えるという点にあります。

 

「置きかえて考える」という発想法がわかっていれば、誘導にも乗りやすいでしょう。

 

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