目次 |
「傾向」 |
1、概要 |
(1)出題分野 |
(2)難易度 |
2、各論(大問1~5) |
「対策」 |
(1)出題分野
「速さ」「平面図形」「仕事算」「売買算」などを中心に、出題されています。
(2)難易度
全体的に易しい問題から難しい問題へと、順序よく並び、超難問の出題はありませんでした。
「出題分野&難易度マップ」を掲載いたします。(難易度はレッツ算数教室の分析によります)
Aが最も易しく、BCDEの順に難しくなっていきます。
出題分野&難易度マップ | ||
大問1 | ||
(1) | 計算問題 | A |
(2) | 平均算 | B |
(3) | 比 | B |
大問2 | ||
(1) | 速さ | B |
(2) | 速さ | B |
大問3 | ||
(1) | 平面図形 | C |
(2) | 平面図形 | C |
大問4 | ||
(1) | 注水問題 | C |
(2) | 注水問題 | C |
(3) | 注水問題 | D |
大問5 | ||
(1) | 売買算 | C |
(2) | 売買算 | E |
それでは順に見ていきましょう。
大問1(1)~(3)
ウオーミングアップ問題です。
大問2「速さ」
(1)147×48/360÷1.4=14(答)
(2)14×0.3=4.2 147÷4.2=35(答)
大問3「平面図形」
本問も、定番中の定番問題です。
大問4「注水問題」
問題文の「毎分同じ量の水を」という表現が、「Aの水量=Bの水量」を意味しているのか、やや読み取りにくいのですが、
から、A=Bで解きます。
問題文は、解けるように読むのが大原則です。
あとは、面積比と相似比の関係をおさえていれば、大丈夫でしょう。
大問5「売買算」
本問も定番問題です。
となります。
ただし、(2)を解く過程で
A×345+B×439=4986
という式が現れます。
Aは1~14なので、すべて試せばいずれは答えが出ますが、どうやって効率的に解くかが問題です。
ここで、345と4986がともに3の倍数であるのに対し、439は3の倍数ではありません。
そこで、B×439を3の倍数にするために、Bは3の倍数にしなければなりません。
B=3、6、9を試せば9とわかります。
最後は、なかなか手ごわい問題でした。
いずれも、定番問題なので、基本をしっかりと身につけておけば、大丈夫です。
ただし、偏差値の高い受験生が集まっているので、合格点は相当に高いと思われます。
「数の性質」や「約分」を上手に利用して、速く正確に解けるよう、準備しておきましょう。
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