雙葉 算数 対策 2023年


目次
「傾向」
1、概要
(1)出題分野
(2)難易度
2、各論(大問1~5)
「対策」

傾向

1、概要

(1)出題分野

 

「速さ」「平面図形」「仕事算」「売買算」などを中心に、出題されています。

 

(2)難易度

 

全体的に易しい問題から難しい問題へと、順序よく並び、超難問の出題はありませんでした。

 

「出題分野&難易度マップ」を掲載いたします。(難易度はレッツ算数教室の分析によります)

 

Aが最も易しく、BCDEの順に難しくなっていきます。

   出題分野&難易度マップ
大問1    
(1) 計算問題 A
(2) 平均算 B
(3) B
大問2    
(1) 速さ B
(2) 速さ B
大問3    
(1) 平面図形 C
(2) 平面図形 C
大問4    
(1) 注水問題 C
(2) 注水問題 C
(3) 注水問題 D
大問5    
(1) 売買算 C
(2) 売買算 E

それでは順に見ていきましょう。

2、各論(大問1~5)


大問1(1)~(3)

 

ウオーミングアップ問題です。


大問2「速さ」

 

(1)147×48/360÷1.4=14(答)

 

(2)14×0.3=4.2 147÷4.2=35(答)


大問3「平面図形」

 

本問も、定番中の定番問題です。


大問4「注水問題」

 

問題文の「毎分同じ量の水を」という表現が、「Aの水量=Bの水量」を意味しているのか、やや読み取りにくいのですが、

  • 後に「一定の割合で」という表現があること
  • A=Bとしないと、問題が解けないこと

から、A=Bで解きます。

 

問題文は、解けるように読むのが大原則です。

 

あとは、面積比と相似比の関係をおさえていれば、大丈夫でしょう。


大問5「売買算」

 

本問も定番問題です。

  • (1)は「差」に注目
  • (2)は「3段つるかめ」

となります。

 

ただし、(2)を解く過程で

 

A×345+B×439=4986

 

という式が現れます。

 

Aは1~14なので、すべて試せばいずれは答えが出ますが、どうやって効率的に解くかが問題です。

 

ここで、345と4986がともに3の倍数であるのに対し、439は3の倍数ではありません。

 

そこで、B×439を3の倍数にするために、Bは3の倍数にしなければなりません。

 

B=3、6、9を試せば9とわかります。

 

最後は、なかなか手ごわい問題でした。


対策

いずれも、定番問題なので、基本をしっかりと身につけておけば、大丈夫です。

 

ただし、偏差値の高い受験生が集まっているので、合格点は相当に高いと思われます。

 

「数の性質」や「約分」を上手に利用して、速く正確に解けるよう、準備しておきましょう。



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