立教女学院中学の算数


傾向

立教女学院中学の算数は、例年、大問が4問です。大問1は独立した小問が8問。大問2~4は、それぞれテーマのある応用問題です。

 

大問1の小問(1)~(3)は計算問題ですが、なかなか大変です。たとえば、0.125=8分の1といった「計算の知識」とともに、2.96を3-0.04に変換するような「計算の工夫」がもとめられます。

 

それ以外では、図形問題、速さ、割合、比、約束記号などがよく出ます。速さや注水問題をグラフと関連づけたものも、よく出ます。

 

問題の難易度について。

過去の合格者正答率を見てみましょう。

 

2010年 67%

2011年 43%

2012年 58%

2013年 59%

2014年 69%

2015年 57%

2016年 77%

2017年 69%

 

途中、満点が60点から90点になったり、制限時間が40分から45分になったり、色々、変更がありました。正答率で比べると、最高77%、最低43%と大きな格差があります。

 

原因は、受験生のレベルが上がったことと、問題がやや易しくなったことです。

 

2020年の大学入試改革の動向がもう一つはっきりしないことから、大学附属校の人気が上昇し、受験生のレベルが上がっています。

 

入試の合格ラインは、正答率70%程度が理想とされています。

 

正答率があまりにも低いと、その科目を得意としている受験生でも得点が伸びず、差がつきません。その科目が出題されなかったのと同じ結果になってしまいます。

 

逆に高すぎると、ミスの有無だけで合否が決まってしまい、総合的な学力が判定できません。

 

以前は正答率があまりにも低すぎたため、問題を易しくして、適切なレベルに調整しているのではないでしょうか。

 

おそらく、平成26年と29年の難易度レベルがもっとも適切で、学校側はこのあたりを理想としているものと推測します。

対策

以上をふまえると、対策としては、以下のようなことが考えられます。

 

1、計算練習をがんばる

 

これには、「計算の知識」と「計算の工夫」があります。もっとも、「計算の工夫」も有名なものが出題されています。ですから、教わったことをきちんと消化していれば、自然と身につくでしょう。

 

ひとつ技術的な具体例をいうと、30、42、56、72・・・という数列をみた瞬間、5×6、6×7、7×8、8×9・・・と反応できるようになっているとよいです。

 

数をすばやく「かけ算」に分解できる、倍数関係をよく知っている、といったことが大切です。

 

2、基本問題をはば広くおさえる

 

小問の数が多いので、様々な分野から、ちょっとした知識問題が出ます。受験生のレベルが高いので、当然、ミスがゆるされません。日ごろから、ムラのない勉強が求められます。

 

3、超難問はでないが、典型的な難問はおさえる

 

たとえば、2015年大問1(7)(8)。いずれも、初めて出題されたときは、受験生はびっくりしたことでしょう。正答率は低かったはずです。でも、今では中学受験の定番問題となっています。

 

ここにも、まじめにコツコツ勉強するタイプの子を合格させたい、という意図が表れています。

 

4、約束記号の問題と、グラフ読み取りの問題を練習しておく

 

この二つは、過去問でくり返し出題されていますから、ぜひ、まとめて勉強するべきです。慶応中等部でも、この二つがよく出題されるので、いっしょに解くと勉強になります。

 

たとえば

  • 立教女学院2014年大問3
  • 立教女学院2015年大問1(4)
  • 慶応中等部2015年大問4

などは、よく似た「約束記号」の問題です。

 

立教女学院の問題と慶応中等部の問題は、全体的に似ています。ポイントは

 

「まじめにコツコツ勉強できる人を優先する」

 

ということです。

 

努力が報われる学校です。がんばりましょう。

     



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