共立 算数 対策 2022年


目次
「傾向」
1、概要

(1)入試結果

(2)出題分野
(3)難易度
2、各論(大問1~7)
「対策」

傾向(2/1)

1、概要

(1)入試結果

 

(2)出題分野

 

「平面図形」「立体図形」「速さ・比」「数の性質」「場合の数」「割合」など、はば広い分野から出題されています。

 

(3)難易度

 

基本~標準的な問題を中心に出題されていますが、中には難しい問題もあります。

 

出題分野&難易度マップを掲載いたします。(難易度はレッツ算数教室の分析によります)

 

Aが最も易しく、BCDの順に難しくなっていきます。

   出題分野&難易度マップ
大問1    
(1) 計算 A
(2) 計算 A
(3) 計算の工夫 B
大問2    
(1) 計算 A
(2) 割合・濃さ B
(3) 割合・売買算 B
(4) 差集め算 C
(5) 速さ・比 B
(6) 平面図形 B
大問3 平面図形 B
大問4    
(1) 数の性質・規則性 C
(2) 数の性質・規則性 D
大問5    
(1) 場合の数 B
(2) 場合の数 B
(3) 場合の数 C
大問6    
(1) 立体図形・切断 B
(2) 立体図形・切断 B
(3) 立体図形・切断 C
大問7    
(1) 速さ・比 B
(2) 速さ・比 C
(3) 速さ・比 D

それでは順に見ていきましょう。

2、各論(大問1~7)


大問1「計算」「計算の工夫」

 

(3)は、分子、分母が順番に約分できます。


大問2

 

いずれも基本問題です。

 

(3)は、5人ずつと4人ずつで、82+16=98人差(全体の差)

 

(6)は、112度を含む三角形と、138度を含む三角形に注目し、●と○の消去算に持ち込みます。


大問3「平面図形」

 

3つの影を組み合わせると、中心角60度のおうぎ形になります。


大問4「数の性質・規則性」

 

7で割った余りは、「1、2、3、4、5、6、0」を周期として、くり返します。

 

(2)では、「あ」または「あ+5」が0になります。

 

これは、「あ」が「0」または「2」の場合です。


大問5「場合の数」

 

場合の数の基本問題です。

 

問題文が、ていねいに、わかりやすく誘導しています。

 

全体が900個、1が使われていない整数が648個なら、1が使われている整数は900ー648=252個になります。

 

このように、表側を直接求めるのが大変なとき、先に裏側を求め、全体から引くという方法を「裏から考える」と言っています。

 

(4)は、ベン図をかくと、わかりやすいでしょう。


大問6「立体図形・切断」

 

立体切断の基本問題です。

 

三角すい台になります。

 

体積は大きな三角すいから、小さな三角すいを引きます。(方法1)

 

または、小さな三角すいの体積を求め、相似比→体積比を利用します。(方法2)


大問7「速さ・比」

 

(1)3:2(答え)

 

(2)

 

A×5:B×3=3:2より、

 

A:B=3/5:2/3=9:10(答え)

 

(3)

 

A×3:B×1+1600m=3:2

 

㉗:➉+1600m=3:2

 

➉+1600m=⑱

 

⑧=1600m

 

①=200m(答え)


対策(2/1)

大問5「場合の数」が、誘導形式の穴埋め問題になっています。

 

この誘導が、とてもわかりやすく、場合の数の基本を説明しています。

 

出題者の論理の運びを参考にして、しっかり自分のものにしましょう。

 

誘導がなくても、同じように考えられるようになることが目標です。



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