目次 |
「傾向」 |
1、概要 |
(1)入試結果 |
(2)出題分野 |
(3)難易度 |
2、各論(大問1~5) |
「対策」 |
(1)入試結果
年度 | 受験者平均点 | 男子 | 女子 |
2023 | 49.8 | 51.4 | 46.6 |
2022 | 55.0 | 56.8 | 51.6 |
2021 | 32.9 | 34.2 | 30.6 |
2020 | 51.7 | 54.3 | 47.1 |
(学校ホームページより。算数100点満点)
(2)出題分野
本年度は、「速さ」「点の移動」「平面図形」「規則性」中心に、出題されています。
(3)難易度
基本問題から応用問題まで、様々なレベルの問題が出題されています。
特に、終盤の大問4、5は、かなりの難問です。
出題分野&難易度マップを掲載いたします。(難易度はレッツ算数教室の分析によります)
Aが最も易しく、BCDEの順に難しくなっていきます。
出題分野&難易度マップ | ||
大問1 | ||
(1) | 計算 | A |
(2) | 年れい算 | B |
(3) | 植木算 | B |
(4) | 比 | C |
大問2 | ||
(1) | 速さ・流水算 | B |
(2) | 速さ・流水算 | C |
(3) | 速さ・流水算 | C |
大問3 | ||
(1) | 点の移動 | B |
(2) | 点の移動 | C |
(3) | 点の移動 | D |
大問4 | ||
(1) | 立体図形・展開図 | C |
(2) | 立体図形・展開図 | D |
(3) | 立体図形・展開図 | E |
大問5 | ||
(1) | 規則性 | B |
(2) | 規則性 | E |
(3) | 規則性 | E |
それでは順に見ていきましょう。
大問1
基本問題です。
(4)は、Aの23/200倍がBの1/10倍にあたります。
大問2「速さ・流水算」
Aが5分で下った距離を、Bは25分で上りました。
ここが、突破口になります。
また、出会いの時間に、川の流速は無関係です。(上りの速さと下りの速さで、川の流速は打ち消し合うから)
大問3「点の移動」
(1)は基本問題。
(2)
PとRが重なるのは、Fで合流して、Cで別れるまでの25秒間です。
よって、それぞれの点がFを通る時間をチェックします。
(3)
といった点がポイントです。
大問4「立体図形・展開図」
円錐の頂点をCとすると、展開図で三角形ABCは正三角形となり、2本のひもは、角A、Bを二等分します。
そこで、正三角形ABCの内部には、「高さ3cmの正三角形の半分」が6枚できます。
大問5「規則性」
(1)
○ | ○ | ○ | ○ |
○ | ● | ○ | ● |
○ | ○ | ● | ● |
○ | ● | ● | ● |
(2)
(1)の答えを赤い□、下の図を青い□で表すことにします。
● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● |
● | ● | ● | ● |
12行目12列目までぐらいまでかくと、赤と青の関係がわかり、16行目16列目までが、以下のようになることがわかります。
赤が○、青が●に対応しています。
ということは、次も、この図を○(赤)と考え、すべて青の図を●(青)と考え、拡大させていけば良い、という規則性がわかります。
小問単位で全16問。
レベル別では、
です。
50%正解するには、ABを全問正解、Cを2問ほど正解すればOKです。(ざっくりと、ですが)
基本~標準レベルの問題をしっかり固めることで、合格が見えてきます。
(青い文字をタップ、クリック) |
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